今日は朝からFBにもしつこく書いてますが、久しぶりに映画『レナードの朝』の『dexter's tune』を聴いています
『レナードの朝』はロバートデニーロとロビンウィリアムズ主演のパーキンソン病治療薬の臨床実験の過程で起こったことのノンフィクション映画で感動とせつなさいっぱいの名作です。
dexter's tuneは、この映画のなかで流れます。もう、せつないのなんのって、、
私はこの曲を聴くと、すべてが幻だという感覚になります
いろいろなことが回想されます。
小さい時のこと、私達家族の人生、地球で生き、私達に命をつないでくれた人たち、地球に住んでるみんな、辛かったこと、悔しかったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、
そして宇宙のみんなのこと、様々な文明がありたくさんの個性的な星があり、惑星があり、銀河があり、果てのない宇宙
そしてそれらは最後に輪郭をあいまいにしながらそしてひとつになりながら透明になっていき、
まるで風に流れる砂のように消えていって、
最後は色も音も何もなく空間もなく時間もない
バイブレーションだけになり、私達の住むこの宇宙は一幕を終える
、、という感じ。
今、起こっていることもきっとそうなっていく
最後にはたったひとつになっていく
いろいろあるけどすべてはひとつのバイブレーションにかえっていく
もうすでにそうなっているリアリティがあり
全知全能であり無知無能である状態に戻り(言葉でなんて言っていいのかわからないのだけど)
そしてまた新たに何か知ることを望むのだろうね
きっとこれははじめてじゃない
そう考えると私達はどれくらいこのサイクルをしてきたのだろう
私達の住む宇宙が始まる前からすでにもういくつもの舞台はサイクルしていたのかもしれない
そのはじまりでもなくおわりでもない静かなバイブレーション
これは小さい頃によく感じていたものととても似ていて、なつかしく馴染みがあると感じるのは、きっとそれが本当の私達だからなのかな
、、、などと、思いにふけってしまいましたが、
レナードの朝はこういったような、『元に戻る』というのがキーワードになっています
素晴らしい曲なのでぜひ聴いてみてね