観念は、自分の信じているもののことをいいます
信じているものがあるから、この世界にいろいろなものをみることができます
よく、『見るものは信じるもの』とか『百聞は一見にしかず』といいますが、
それはまたニュアンスが違うかもしれませんが、
ほんとうのところは『信じるものが見るもの』なのです
信じるから見ることができます
たとえば、会社の上司が自分にとってとても嫌な人だと思っているとします
そしたら、それは、自分が上司を『嫌な人だ』と信じて定義づけをしているからなのです
だから、『嫌な人だ』というものを創りだし見ることになっているので、そういう体験をするのです
望まないものが目の前にあるときは、まず、リラックスをします
とにかくリラックス
そして、『自分は何を自分が信じていたか、どんな定義づけをしていたか』を自分に聞いてみます
そして気づきます
『自分は上司を嫌な人だと思い込んでいた。わたしがそういう風になるように強調していたんだ。自分に責任があった』
と、気づきます
すると、自分が自分の世界をコントロールしていたんだ。というパワーを感じることができます
ニュートラルに物事を見ると、
その人のいろいろなことが見えてきます
その上司は、なんだか疲れているみたい。だから人に冷たくしてしまうのかもしれないな
とか、そんな風にまた別の視点を持って、上司をみることができるようになります
たくさんのいろいろな視点を持つということ。
今という瞬間を喜びで生きること。
それが、悟りです☆