わたしのせかい

わたしのメモ的感覚日記

トルコのチャイとセマー☆

今日は、長男次男とひどい咳だったので幼稚園をおやすみしました

風邪っぴきのときは、自炊☆

数種類の野菜を煮込んだスープに、アワと緑豆と黒米のおかゆにザーサイをつくりました。

食べる前は、咳で疲れてぐったりしてた子供達なのに、食べたらいきなり元気になって遊べるようにもなって!!

そして、母が送ってくれた、図鑑に沿ってたくさんの不思議な話を聞きたいとお願いされて一緒に話をしながら、

霊芝のスライスを煮込んでそれを紅茶に注ぎはちみつを入れたものを、3人で飲んで楽しい時間を過ごしました☆

甘い紅茶を飲んでいると、必ずトルコを思い出します。トルコはストレートティーでも『チャイ』と呼びます。

トルコのチャイを見ていると、トルコのチャイグラスやチャイダンルックが欲しくなります。

トルコに行ったことはありませんが、大好きな【NHK世界ふれあい街歩き】を見て、甘い紅茶をたくさん飲むトルコの人たちを思い出すのです☆

チャイグラス                      チャイダンルック
   



そして、トルコといえば、

トルコの無形文化遺産に、【セマー】という踊りがあります。

イスラム教神秘主義スーフィズムの瞑想法のひとつです。

セマーは、スカートのようなものを着て、男性がその場でずーっと回転するというもの。

しかし、このダンスは、宇宙とつながるダンスなのです☆

回転することだけに集中することで、【今】を生きるという智慧。

宇宙を感じて回転することで宇宙そのものになれるのです。宇宙そのものを体感するひとつの瞑想法です。

回転は、宇宙の運行をあらわします。地球の回転、遺伝子の螺旋、エネルギーの螺旋、銀河の回転、、、

宇宙のすべては回転、螺旋しています。

そして両手があげられていて、この手があらわすものは、宇宙の恵みを受け取り、それを人々に分け与えるという手だそう。



小さい頃に遊びで回転していて、思ったことがあります。


わたしがまわれば、わたしの世界はまわっているように見えて、視界にいる人たちもまわっているようにみえて、わたしが止まればわたしの世界は止まる。ただし、視界にいる人たちは実際にまわっているのではない。わたしがまわったからまわったように見えただけ。

このとき感じたものは大きくなってから大変役に立ちました☆



そして、スーフィズムの重要人物、ジャラール・ウッディーン・ルーミーの残した教えは今になっても人々の心に明かりをともしています☆

☆↓ルーミーの言葉です↓☆



☆【あなた方は獣の肉体をその宿とする、精神の天使。

だからこそ、あなた方は大地と海原を自由に行き来することができる。

気高い心を持ち、神の声を聞く預言者でさえ、

あなた方と寸分も変わらぬ姿をしておられた。

彼の肉体は、塵のように地上へと舞い落ちたとしても、

彼の精神は、最も高く舞い昇り天空を旋回し続けている。


長いこと宝石の鉱脈を探し続けていれば、

その者自身がいつか鉱脈そのものになる。

パンの一かけを追い求め続けるのならば、

その者はパンよりも上のものにはならぬ。

これが理解できれば、全て理解したも同然。

あなたの探し求めるものがあなたの行く末。

あなたの欲するものこそがあなたの本質。

生命の奥深くに眠る魂を探り当て、あなたの導きとせよ。

肉体という名の山奥深くに秘められた財宝を探り当てよ。

探求者よ、能う限りの力をもって必ずそれを見つけ出せ。

外ではない、そなた自身の中にそなたの探すものがある。】




☆【もし、君が、注意深く、意識を明晰にしていれば、
瞬時瞬時、自分の行動に対する答えを知るだろう。
素直な心を持つ者は、注意深くあれ。
なぜなら、君の行動の一つひとつの結果として、何かが君に生まれるのだから】


☆【あなたは、あなたの内にあなたが今まで理解できるよりも多くの愛を持っている】



それでは、今日もすばらしい日をお過ごしください☆☆☆